弊社機関誌「ありがとうだより」などでも告知しておりましたが国の方から補助金が出る断熱リフォーム制度を
利用しての大規模断熱リノベーション工事が阿見町で始まりました。
建物の外周に断熱材を取付け、床下や天井上にも断熱材を入れ込み建物全体を断熱材で包みこんでしまうという
工法での施工となります。
工事に先立ち建物の調査をしたところ土地の影響か西側に建物が沈んでいる事が判りました。このタイミングでしか
直すことは出来ないのでジャッキアップによる施工で歪んでいた部分を持ち上げ水平に戻します。
地下の岩盤層まで杭を打ち込み建物に溶接して固定します
写真の中央、切断したパイプの位置で10㎝ほどずれているのが判ります
既存の建物を壊さずに断熱化を行うという事も可能なのですが今回は床材も交換する為、床を解体して水平を
機械を使って確認します。
キッチンも新規交換する為解体しました
今後、断熱材の施工やサッシ交換など建物の断熱効果を高める部材の設置が始まります。
1月頃完成予定です。今後、引き続き施工経過などお伝え致します。